19世紀の末に、日本がヨーロッパ列強国の1つとされていたロシアとの間で、朝鮮半島における支配権をめぐって争った戦争です。当時、発展途上にあった日本が、先進国の1つであったロシア帝国を結果的に破り、世界から先進国の1つと認められるようになりました。ロシアにはその直後に共産党革命起こり、帝国は滅亡しました。この戦争の結果、日本は朝鮮半島を完全に支配し、さらに千島列島とカラフト南部を領土に編入しました。この支配は、第2次世界大戦の結果、日本が敗戦国になるまで続きました。
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